読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いつか聴いた歌

 STANDARDという言葉は、ウィキペディアによると「音楽分野に限らずあらゆる分野において、広く周知された事象や標準化・規格化された事象に対して汎用される用語」と記載されている。

 私はジャズやポピュラーの有名な曲、いろいろなアーチストがカヴァーしている曲をSTANDARDとして認識していたが、音楽に限らず、小説や昔話にもSTANDARDは数多くある。作者が誰かということよりも、いろいろな解釈で様々なアーチストにより表現される作品こそがSTANDARDなのだ。

 BOOK SHORTSというサイトで、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作したショートストーリーを募集している。私の場合は、有名な昔話を読み直すと、まず何らかのSTANDARD楽曲が頭の中で奏でられる。例えば、浦島太郎であれば青い海の映像が浮かび「ビヨンド・ザ・シー」のサウンドが鳴り始める。「かぐや姫」をイメージすると月の映像があらわれて「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」のメロディが流れる。そして、STANDARD楽曲に合わせて昔話が自分の中で緩やかにアレンジされて、新たなストーリーが思い浮かぶ。

 という訳で、このサイトへはスタンダード曲のタイトルをつけた作品を投稿する。 いつか聴いた歌の様な懐かしい雰囲気の中で、今迄にない型を作り出すために、試行錯誤してみようと思う。

youtu.be